病理診断科
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診療実績・医学教育関連実績 | 医学生・研修医・病理医志望の皆様へ |
広報誌あきほで病理診断科が紹介されました |
医師
- 西田晶子 診療部長(兼)病理診断科部長
- 日本病理学会病理専門医
日本病理学会病理専門医研修指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
臨床研修指導医講習会修了
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了 - 髙橋彩菜 病理診断科医長
- 日本内科学会認定内科医、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了
(更新日:2024年10月1日)
診療内容
- (1)院内の各科で、生検・手術により採取された組織・細胞から標本を作り、診断して主治医へ報告します。
- (2)悪性腫瘍の手術中に執刀医が採取した組織・細胞から標本を作り、悪性の確認、切除断端の判定、リンパ節転移の診断を行い、執刀医にただちに報告します。
- (3)外来(予約制)では他院での病理診断のセカンドオピニオンとして、病理所見をご説明します。
- (4)病気で死亡した患者様について、遺族の承諾を得られた場合に病理解剖を行います。
病理解剖の目的は、死因の確定、病気の状況の確認、血液検査や画像検査との比較、生前に行われた治療の効果の検証です。解剖報告書をふまえて、主治医から遺族へ解剖結果をご説明する場合もあります。 - (5)病理診断が完了した標本は、患者様の将来の検査や治療において必要となった場合に使用できるよう、一定期間保管いたします。転院やセカンドオピニオンの際には標本を貸出いたします。
診療実績・医学教育関連実績
令和2年
組織診 7433件 (うち術中迅速診断 312件)
細胞診 6322件
病理解剖 9件
初期研修医臨床病理検討会(CPC) 10回(11症例)
キャンサーボード(病理診断科出席回数) 24回
エキスパートパネル(病理診断科出席回数) 10回(15症例)
令和元年
組織診 7636件 (うち術中迅速診断 311件)
細胞診 7162件
病理解剖 16件
初期研修医臨床病理検討会(CPC) 11回
キャンサーボード(病理診断科出席) 20回
第8回あきほ祭りドクター体験教室 病理診断体験
平成30年
組織診 8130件 (うち術中迅速診断 428件)
細胞診 7093件
病理解剖 21件
初期研修医臨床病理検討会(CPC) 11回
組織・細胞症例検討会 28回
第7回あきほ祭りドクター体験教室 病理診断体験
医学生・研修医・病理医志望の皆様へ
当院は病理組織、細胞診ともに検体数が多く、病理医の仕事量は多いものの、症例は豊富であり良性・悪性を問わず幅広い疾患を経験することが可能です。
初期研修で病理診断科を選択し、検体処理から診断報告までの流れを理解しておくことは後の診療や研究の役に立ちますのでおすすめいたします。
病院見学、初期研修、病理専門医研修の詳細につきましては、総務課臨床研修担当 rinken★nihonkai-hos.jp (※「★」の部分を「@」に変更してください。)へお問い合わせください。
(更新日:2019年2月25日)
広報誌あきほで病理診断科が紹介されました
当院の広報誌「あきほ」30号に掲載された病理診断科の紹介記事です。
※地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構のホームページに移動します。