救急科

医師

陳 正浩 救命救急センター長
日本外科学会認定医・外科専門医、日本救急医学会救急科専門医、麻酔科標榜医、難病指定医、JATECインストラクター、臨床研修指導医養成講習会修了、第3回東京都港区がんのリハビリテーション研修会修了、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了、医療メディエーション基礎編研修履修、ACLS研修修了、厚生労働省指定オンライン診療研修修了、2022年度第1回RRSセミナー~急変時の迅速対応とRRS~受講修了
緑川新一 救命救急センター診療部長(兼)診療部長(兼)救急科部長
日本救急医学会救急科専門医、日本医師会認定産業医、日本旅行医学会認定医、日本旅行医学会認定留学安全管理者、山形県地域災害医療コーディネーター、山形県臓器移植院内コーディネーター、爆発物災害対策担当者養成講習会修了、厚生労働省指定オンライン診療研修修了、厚生労働省指定緊急避妊薬の処方にかかるオンライン診療研修修了、日本救急医学会認定ICLSコースディレクター、日本救急医学会認定ICLS指導者養成ワークショップディレクター、JPTECインストラクター、JATECインストラクター、ITLSアドバンストインストラクター-7th Edition-、ITLSアクセスインストラクター-7th Edition-、ITLSペディアトリックインストラクター(小児)、ITLSインストラクター、ISLS認定ディレクター、ISLS認定ファシリテーターISLS、認定コーディネーター、MCLSインストラクター、AMLSプロバイダー、NAEMTインストラクター、CBRNEテロ対策(MD)責任者、NAEMTアソシエイト、有毒化学物質の取り扱い及び化学災害対策担当者養成講習修了、2015年救急医療における脳死患者の対応セミナー修了、がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了、臨床研修指導医ワークショップ修了、山形県地域災害医療コーディネート研修修了、山形県災害医療コーディネート研修修了

(更新日:2024年4月1日)

主な対象疾患

救急疾患一般(一次救急から三次救急まで)

診療内容および特色

 当院ではこれまでも急患対応を行っていましたが、救急医療充実を目指し、平成19年4月よりそれまで外来の一部だった救急部門が独立、看護師17名、救急部専任医師1名で活動を始めました。
 現在は平成23年4月より新設された救命救急センターにて診療を行っています。
 平日日中は上記専任医による初療診察と各科専門医へのシームレスな引継ぎが行われ、夜間・休日は複数の日当直医が急病者に対応します。
 当センターでは、地域における救命救急センターの機能を発揮するため地域との連携を図り、また、研修医・看護師、救急救命士、救急隊員の教育・育成などを行い、救急医療体制向上を目指しています。

診療実績と特筆すべき活動

救命センター受診者数:19,662人(一日平均53.9人)(令和4年度)
救急車受け入れ数:4,035台(一日平均11.1台)(令和4年度)

  • ・病院内に併設されたワークステーションから救急隊が出動する連携態勢
  • ・交通事故・災害などで救出に時間がかかる場合のドクターカーでの医師の現場派遣
  • ・北・南庄内地区の全救急車への心電図伝送システム配備による心筋梗塞治療の迅速化
  • ・脳卒中に対する脳血栓溶解療法や血栓回収療法の導入による治療成績や社会復帰の向上

受診・ご紹介いただく際の留意事項

  • 救急車搬送にて受診される方へ:救急隊が患者さんの病態を把握し、緊急度・重症度・病院への搬送時間などを考慮して、山形県の搬送基準に基づいて搬送先が決まりますので、当院への搬送を希望されても他院に搬送される場合があります。ただし、これまでの治療歴や服薬歴は急病の状態や治療に大きく関係しますので、当院のかかりつけがある場合は遠慮なく救急隊に伝えてください。
  • 直接、病院受診される方へ:救急科専任医や日当直医が初期診療し、必要があれば専門医へ相談・診察依頼となります。お薬手帳や処方内容、アレルギーの有無、これまでの治療や手術内容をまとめておくことをお勧めします。
  • クリニックの先生方へ:クリニックから救命救急センターへのご紹介の場合は、出発前の応急処置をお願いする場合がありますので、必ず救命救急センターへご一報ください。電話連絡は 119 番通報の前でも後でもかまいません。緊急性の高い方のご紹介ですので、紹介状は救急車で送り出してからの FAX 送付でも結構です。