「食べて治す」をスローガンに、治療や回復のための食事を入院患者さんへ提供しています。
また、入院・外来の患者さんへ、食事の注意点や進め方について、管理栄養士が説明やアドバイスを行っております。
さらに、平成16年4月から、NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)が稼動しており、毎年、各学会で取り組みを発表しています。
資格名 | 氏名 |
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日本静脈経腸栄養学会 栄養サポートチーム専門療法士 |
4人 |
日本糖尿病療養指導士 | 4人 |
病態栄養認定管理栄養士 | 5人 |
心臓リハビリテーション指導士 | 1人 |
がん病態栄養専門管理栄養士 | 5人 |
山形県肝炎医療コーディネーター | 5人 |
山形糖尿病療養指導士 | 3人 |
日本禁煙学会 禁煙認定指導者 |
1人 |
健康運動指導士 | 1人 |
大きく分けて、一般食と特別食があり、医師の指示により提供します。特別食は、病状にあわせて「エネルギーコントロール食」「塩分コントロール食」「たんぱく質コントロール食」「術後食」などがあります。
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時間・・・朝食:7時45分~、昼食:12時~、夕食18時~ |
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温度・・・温かいものは温かく、冷たいものは冷たくお出しできるように、保温保冷配膳車で病棟へお届けしています。 |
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場所・・・病室または病棟食堂で召し上がれます。 |
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個々の患者さんへの配慮・・・食欲や歯の状態に合わせて、食事の内容を変更しています。(主食)ごはん、おかゆ、パン、麺(昼食・夕食のみ)などを選ぶことができます。 ※ 食事の種類によっては選ぶことができない場合があります。 (おかず)一口大にする、細かく刻む、ミキサーにかける、半分量にする、などの対応が可能です。 昼食に牛乳をお出ししていますが、苦手な方は、ヨーグルト、ヤクルト、ウエハース、ジュースへ変更することができます。 |
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選択メニュー・・・食事の種類により週3日、昼夕それぞれ2種類のメニューから選ぶことができる選択メニューを行っています。 |
【選択A食】![]() |
【選択B食】![]() |
・ごはん A:豚肉のみそ焼き B:白身魚のホイル焼 ・中華風和え ・含め煮 ・果物 ・牛乳 |
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☆病院でも季節を感じていただくために |
![]() | ![]() えんげ食 |
![]() 幼児食 | ![]() 15時の幼児・学童のおやつ |
![]() 酒田祭り |
![]() | ![]() えんげ食 |
![]() 大晦日 |
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幼児・学童の患者さんには3時におやつを提供しています。
「にんじんパンケーキ」卵と乳製品を使わない、にんじん入りの手作りパンケーキです。卵・乳製品アレルギーのお子様も安心して召し上がれます。 |
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症状に即した食事療法について、 医師の指示により、入院時、外来時に栄養相談を行っております。 ご希望の方は、医師、看護師に申し出てくださるようお願いします。 原則は予約制ですが、ご相談に応じます。 |
糖尿病、腎臓病、心臓病、高血圧症、脂質異常症、消化管の手術後、などについて
月曜日から金曜日(平日のみ) 9時~16時30分(予定時間は30分程度)
糖尿病について、医師、管理栄養士、薬剤師、看護師が講話、実技指導
毎月、第2・4火曜日 14時~16時
NSTは、主治医より介入依頼があった患者様について、適切な栄養方法(経口栄養、経腸栄養、経静脈栄養)を検討して、治療効果を高めるチーム医療です。
医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士、臨床検査技師、放射線技師、医事課職員など、約40名がチームメンバーとなっています。
平成16年に発足し、院内活動(病棟回診、カンファレンス、勉強会、通信発行等)、院外活動(地域連携、学会発表等)をとおして、院内のみならず、地域全体の栄養管理を目指しています。
*詳しくは、病院ホームページの特集記事、「栄養サポートチーム(NST)」ボタンから、
NSTのページをご覧ください。
↑クリックするとNSTのページへ移動できます。
○病棟回診、カンファレンス・・・毎週火曜日 14時30分~
○勉強会・・・毎月 第4水曜 18時~19時(年間計画はNSTのページに掲載)
○NST通信・・・不定期に発行(NSTのページに掲載)
○地域連携・・・患者情報の提供、勉強会の案内、栄養管理に関する相談 等
○学会発表・・・日本静脈経腸栄養学会、東北静脈経腸栄養学会、山形NSTセミナー
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![]() NST勉強会でえんげ食を試食しました |