３階西病棟は、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、小児科、歯科口腔外科、形成外科の混合病棟です。
　入院患者さんの年齢は、０歳から100歳を超えた方までと幅広く看護を行っているのが特徴です。スタッフは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、保育士、看護補助者、事務クラークなど多職種で協力し、安心して入院生活を送ることができるよう心がけています。
　小児科のある病棟の特色として、保育士が折り紙で作るアンパンマンやミッキーマウス、季節の壁面飾り等は、療養に癒しの時間と楽しみの空間をつくり、患者さんに喜ばれています。
　また、退院後も傷の手当てや痰の吸引、経管栄養の必要な患者さんには、指導を十分に行い、住み慣れた場所や希望する場所で安心して暮らせるように地域と協力し、必要なサービスを整えています。
　患者さんとご家族の気持ちに寄り添い、温かな看護を提供できるように、これからも質の高い医療、看護の実践に努力していきます。

　４南病棟は、消化器内科・総合内科・代謝内科の混合病棟です。
特別室１室、個室１９室、４人部屋１０室でそれぞれの部屋はトイレが付いています。
医師１５名、看護師34名、看護補助者５名、看護事務補助者１名、医療クラーク１名が勤務しています。
　医師、看護師、退院支援専任看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリなど多職種で患者さんの生活背景や大切にしていることを話し合い、その人らしい生活ができるよう支援していくことを心がけています。

　４階西病棟は循環器内科・心臓血管外科の４９床の病棟です。私たちは、検査を安心して受けていただけるよう、また、手術の後は不安や苦痛を軽減し、一日でも早く元の生活に戻れるよう皆様に寄り添いながら頑張っています。そして、「心臓リハビリテーション」について知識を深め、医師・多職種との連携を積極的に行いスタッフチームワークを強みにして皆様をサポートしていきます。

　５階西病棟は、外科、呼吸器外科、泌尿器科の計51床の混合病棟です。手術を受けられるだけでなく、化学療法や保存的な治療を受けられる患者さんに、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリスタッフの他、看護補助者、医療クラーク、看護事務補助がチームとなって治療、看護を行っています。
　安全、高度な医療提供はもちろん、退院後の生活までを考えた回復へのサポートを、チームワーク良く、パワフルに、そして思いやりのある看護を心がけ、患者さんが安心して入院生活が送れるように頑張っています。

　６階西病棟は、脳神経外科、脳神経内科の混合病棟です。
入院中の患者さんが社会復帰するまでにより良い状態で退院できるように、また、患者さんやご家族が希望される退院先に退院できるように、医師、看護師、退院支援看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、管理栄養士と協力し合い、入院早期から退院後の生活を視野に入れたケアを行っています。
　このほか、当病棟には「６階西写真部」があり、季節毎に身近な風景を写真に撮り、展示しています。患者さんの気分転換や機能回復に役立ててもらう取り組みも行っています。

　７階西病棟は、整形外科の病棟です。骨格・関節・筋肉などに関する運動機能の障害について予防、治療する方が入院します。
　高齢の方の骨折も多く、入院前の状況に戻れるように、医師、リハビリ、入退院支援センターなど専門スタッフと連携を取り合いながら、地域の病院との連携をとっています。
　医師、看護師、看護補助者、看護事務補助者が明るくチームワークよく、患者さんの声に耳を傾けて、安心、安全に入院生活が送れるように、思いやりのある看護を提供していきたいと思い日々努めています。