基本理念・基本方針 | スタッフ | 業務内容 | 設備機器 |
「病める人々が満足する医療の提供」
1.検査の目的及びその方法をわかりやすい言葉で説明し、了承された上で検査を行います。
2.コミュニケーションを大切にし、安心・安全な検査を行います。
3.被ばく低減に努め、最良な画像情報を提供します。
4.専門職としての自覚と責任を持ち、自己研鑽を重ね、知識と技術の向上に努めます。
資格名 | 氏名 |
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検診マンモグラフィ撮影 認定診療放射線技師 |
菅原 由佳、遠藤 美砂子、杉山 久美、 五十嵐 郁美、中川 実加子、大川 紗知、 佐藤 満里奈、佐藤 花梨、菊池 優衣 |
放射線治療専門放射線技師 | 佐藤 龍二、五十嵐 優、平藤 貴之、 佐藤 公彦、後藤 直樹 |
放射線治療品質管理士 | 佐藤 龍二、平藤 貴之、後藤 直樹 |
医学物理士 | 佐藤 龍二 |
救急撮影認定技師 | 五十嵐 優、佐藤 公彦 |
核医学専門技師 | 倉部 淳、遠藤 美砂子、池田 基樹 |
第1種放射線取扱主任者 | 川村 司、佐藤 龍二、佐藤 公彦、 後藤 直樹、鈴木 挙 |
放射線機器管理士 | 川村 司、後藤 直樹 |
放射線管理士 | 川村 司、佐藤 公彦、後藤 直樹 |
シニア診療放射線技師 | 川村 司 |
画像等手術支援認定診療放射線技師 | 五十嵐 優 |
X線CT認定技師 | 齋藤 大嗣、久保 研吾、鈴木 挙 |
臨床実習指導教員 | 佐藤 公彦 |
ピンクリボンアドバイザー | 菅原 由佳 |
| 胸部、四肢など身体の様々な場所の撮影を行います。平成30年3月に新しい装置が導入され、最新技術により低被ばく、高感度で高画質なX線写真の提供が可能になりました。また、新たにトモシンセシスや長尺撮影、エネルギーサブトラクションの機能が追加になり、より多くの情報が提供できるようになりました。 |
| 連続した複数のX線撮影画像から任意の断層画像を作り出すことができます。骨や組織の重なりを避けて画像にする事ができ骨折線の詳細観察や人工関節置換術後の観察に有用です。 CTと比較して立位での荷重状態における撮影が可能です。また、金属アーチファクトの影響が少ないのも特徴の一つです。 |
| 17×49インチのロングサイズのFPD 全脊椎や下肢全長などを対象とした広範囲の撮影に有用です。 |
| 高電圧像と低電圧像を連続で撮影し演算処理をすることで軟部画像と骨画像を分離して観察することができます。 |
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マンモグラフィーと呼ばれる乳房の写真撮影は、専用のX線撮影装置を使用します。撮影は専門の認定を持った女性技師が担当し、触診では発見できない5mmくらいの小さなものでも発見可能であり、乳がんの早期発見の手助けとなります。また、この装置を用い、マンモグラフィー検査でしか写らないような微小な石灰化病変を採取して、組織を調べるマンモトーム生検も行っています。 |
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平成27年3月に装置が更新され、従来のパノラマ撮影(口腔内全体を1枚のレントゲン写真として撮影する方法)に加え、CT撮影が出来るようになりました。CT撮影を行うことにより、歯科領域の3D画像構築が可能となり、様々な角度から撮影して評価できるようになりました。 |
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カテーテルという細い管を血管の中に通し、観察したい血管や臓器の近くで造影剤を注入して血管の走行などを調べる検査です。このカテーテルから薬を注入して治療を行ったり、カテーテルに付いた風船や金属の筒をふくらませて狭くなった血管を広げたりすることもあります。当院では頭部・腹部の血管撮影装置が1台と心臓の血管撮影装置が2台あり、いずれも同時に2方向からの撮影が可能なため、少ない造影剤で詳しい検査ができ患者さんの負担を軽減できます。 |
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平成25年8月よりハイブリッド手術室の稼働が始まりました。山形県内では当院が初めての導入になります。 「ハイブリッド」という言葉を聞くと自動車やエコを連想しますが、そもそもの意味は「2つ以上の異質なものを組み合わせ、1つの目的を成すもの」を指します。通常、カテーテルを用いて特定の血管を撮影する血管撮影装置と手術室は別々の部屋にありますが、ハイブリッド手術室は、両者の機能を1つにまとめた手術室です。今回導入した血管撮影装置では、3D-CT(3次元の画像)に近い撮影も可能です。また、手術室ですので、感染防止や照明にも配慮した構造にもなっています。 |
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320列と256列のCT2台で検査を行っております。 両装置とも160mmの範囲を1回転で撮影することができ、頭部や心臓などの臓器を最短0.28秒で撮影することが可能です。スクリーニング検査から迅速な検査が要求される救急まで幅広く威力を発揮しています。 また、Dual Energy 撮影技術により被ばく線量を抑えて、さまざまな物質の解析を行えます。造影検査では、CT値を持ち上げることにより、造影効果を高めたり造影剤を減量することができるので、透析患者には特に有効です。 検査時間もわずかで済みますので、医療提携をしている庄内地区の医師より紹介いただいた患者さんの検査も行っています。 |
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MRIとは磁気共鳴画像装置(Magnetic Resonance Imaging)の略で放射線の被曝がなく、非常に強い磁石と電磁波を利用して全身の臓器のいろいろな方向の断面を画像化できる装置です。マグネットと呼ばれる大きなトンネル状の機械に、専用の検査台に寝た状態で入り検査を行います。検査中は非常に大きな音がしますが、ヘッドホンや使い捨ての耳栓などを用意して対応しています。また、必要であれば造影剤を使用することで、より臨床に役立つ画像を提供しています。当院では現在1.5テスラと3.0テスラの2台のMRI装置が稼動しており、様々な部位・疾患に対して必要な情報を提供しています。3.0テスラでは、高い分解能により小さな病変も描出されます。MRI検査を行う検査室内は常時非常に強力な磁場が発生していますので、ペースメーカーを使用している方、手術後などで金属が体内に埋め込まれている方などの検査は、身体に影響をおよぼすため検査ができない場合がありますのでご了承ください。 |
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造影剤を使用し、単純撮影検査では撮影できない場所の検査を行ないます。食道、胃などの消化器系の検査や、腎臓、膀胱などの泌尿器系の検査などがあります。 |
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微量の放射線を放出し目的とする臓器によく集まる薬を体内に注入して専用のカメラで写真を撮る検査です。薬によって臓器に集まる時間が違うため、注射後すぐに検査ができる臓器と時間をおいてからでないとできない臓器があります。核医学検査で一般的な骨シンチを例とすると、はじめに検査薬を注射し2~3時間おいてから約20分間全身を撮影していきます。当院ではガンマカメラにCTを併設したSPECT-CT装置2台で検査を行っています。
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当院では専門知識を持った放射線治療医・看護師・放射線技師がチームを組んで治療を行っています。
体外照射外部照射は、X線、電子線などの放射線を体の外側から当てる方法です。治療を開始するまでに、診察、CT撮影、治療計画作成という手順が必要です。 診察では、放射線治療を行うかどうかを専門の放射線治療医が判断し、その後、治療範囲を決めるためにCT撮影や治療計画が行われます。外部照射にはリニアックという治療装置を使用し、数日から数週間かけて治療が行われます。RI内用療法甲状腺機能亢進症の患者さんに対して、甲状腺に集まりやすいカプセル状の薬を飲んでもらい治療を行っています。また、広範囲の有痛性骨転移に対してストロンチウム療法も行っています。 |
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体外衝撃波結石破砕装置は、体外で衝撃波を発生させ、体内の結石のみに衝撃波を当て、破砕するものです。結石に対して衝撃波を繰り返し当てることで結石は砕けて砂状になり、尿と一緒に排泄されます。 治療時間は約60分程度かかります。 |