心不全の患者さんにとって、病院を退院した後の日常生活の自己管理は特に重要となります。
　当院では、心不全手帳を作成し、活用しています。この手帳は、患者さんやご家族が病気に対する理解を深め、心不全の悪化により病院に再入院することがないよう、日常生活の中で注意すべき点を病院の多職種の立場からまとめたものです。
　心不全手帳は、患者さんが病院を退院した後も、地域の医療機関、訪問看護ステーション等の地域全体で活用されることを目的としています。患者さんと地域の医療者が、今後の治療方針や運動療法・食事の内容について共通の認識を持ち、患者さんのこれからの生活に繋げていきます。
　心不全手帳はこのページよりダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
　なお、この手帳は庄内二次医療圏での活用を目的としているため、当地域以外で広く使用される場合は、下記にあるお問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。

記録手帳

　記録手帳では、患者さんご自身が、毎日の血圧・体重・症状などを記録します。これにより、患者さんや家族が異常を早期発見することができ、早期受診に繋げることができます。

セルフケア手帳

　セルフケア手帳では、心不全の症状や日常生活の中で注意すべき点をまとめています。医療者と一緒に心臓にやさしい生活とセルフケア（自己管理）の方法を考えていきましょう。

心不全手帳

　記録手帳とセルフケア手帳を組み合わせた簡易版の手帳です。
　A4サイズで印刷のうえ、ご使用ください。

「心不全手帳」に関するお問い合わせ

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