特定認定看護師・特定看護師の紹介
当院には、特定認定看護師(特定行為研修を終了し、認定看護師の資格を有する看護師)3名と特定看護師(特定行為研修を終了した看護師)4名がおります。
特定行為とは高度で専門的な知識・技術を特定行為研修で身につけた看護師が医師による手順書(指示)をもとに行う診療の補助のことです。全部で38の特定行為に分かれています。38の特定行為は21の特定区分に分けられ、どの区分の特定行為を履修したかによって対応できる特定行為が異なります。
研修受講後は、手順書にもとづき患者さんの状況に応じてタイムリーに処置や治療などを行うことができます。
当院で実施している特定行為は以下の20行為です
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
侵襲的陽圧換気の設定の変更
脱水症状に対する輸液による補正
人工呼吸器からの離脱
感染兆候がある者に対する薬剤の臨時の投与
気管カニューレの交換
インスリンの投与量の調整
胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換
硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整
膀胱ろうカテーテルの交換
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
中心静脈カテーテルの抜去
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
直接動脈穿刺法による採血
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
橈骨動脈ラインの確保
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整