院内助産

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院内助産システムとは

女性にとって妊娠・出産は新しいいのちを育むすばらしい体験です。
ママと赤ちゃんに安全で快適な出産を迎えることができるよう、
院内助産システムでは妊娠中より心と身体を整えるお手伝いをします。
出産のときは、自然であなたらしいお産になるように希望されるケアをさせていただきます。

院内助産システムは、ママと赤ちゃんにやさしいお産を目指したシステムです。

 

院内助産システムの流れ

34週~35週まで 産科外来で医師による妊婦健診

36週以降 正常妊娠で経過し医師の許可があれば院内助産システムへの移行が可能です。
助産外来での健診(助産師のみの健診です。詳しくは助産外来のページをご覧ください)
完全予約制でお1人30分~40分の時間をかけゆったりとした健診です。
バースプランの確認もさせていただきます。

☆もちろん、健診時に異常や気になる点があった場合は速やかに医師の診察を受けることが出来ます。
☆医師の健診と助産師の健診を交互に受けることも可能です。

分娩時 助産師立会いでの分娩。
基本的に産婦さんの希望にあわせたフリースタイルでの出産になります
異常がなければ、助産師のみでの分娩介助となります。

☆異常時は医師に報告し診察、医師の立会いのもと出産となることもあります。

どんな方が利用できますか?

当院での基準があります。
35週までの健診を正常に経過された方で、医師の許可が得られたかたのみとなります。

医師の健診と何が違うの?

担当は病棟助産師2名となります。
お1人様30~40分の完全予約制の妊婦健診で、尿検査・血圧測定・体重測定のほかに、妊娠経過やお産の心配事などを個別に相談・対応します。

 

Q&A

入院期間と費用

通常の妊婦健診・入院期間と同じで正常分娩では7日間となります。分娩費用も通常の分娩費用と同じです。

分娩中に何かあったら大丈夫ですか?

助産師が対応し、医師の処置が必要と判断されれば速やかに医師の診察を受けることが出来ます。R6年現在、院内助産は平日の日中に対応させていただいております。

誰でも立ち会うことは出来ますか?

新型コロナウイルス感染症の面会制限が解除され次第、立会い分娩ができるよう準備して参りますので、ご案内があるまでお待ちください。

会陰切開はするんですか?

会陰切開は医療行為なので、助産師は切開できません。必要時や産婦さんの希望時は医師へ診察を依頼します。